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大学生協の本屋 [本・マンガ・アニメ]

昨日、大学のセミナーに参加して、空き時間に大学生協の本屋さんに行きました。
普段、スーパー併設の本屋さんにしか行ってないので、専門書がずらーっと
ならんでる様が、まぶしかったです。
まだ講議用の教科書コーナーがあって、全然違う分野の教科書をぱらぱらめくってみたり
して、楽しんできました。

個人的に気になったのが、みすず書房(http://www.msz.co.jp/)の
高校生〜大人向けのシリーズ、「理想の教室」。
*四六判ソフトカバー 平均144頁 予価1,300円(本体価格)で
7月以降隔月二点づつ刊行だそうです。
昨日生協にならんでたのは、6月10日刊の第1回配本5点で、

亀山郁夫 『悪霊』神になりたかった男
河合祥一郎 『ロミオとジュリエット』恋におちる演劇術
加藤幹郎 ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学
細見和之 ポップミュージックで社会科
吉永良正 『パンセ』数学的思考

でした。「ポップミュージックで社会科」は、ドナドナやボブディランや中島みゆきやらを
題材に歌の持つ社会批評性を論じていて、重たいテーマを読みやすく論じています。
「『悪霊』神になりたかった男」はドストエフスキー論ですね。スタブローキンの告白を軸に
論が進んでいく様ですが、引用が多くて、そしてドストエフスキーの文章は私にはきつくて
くらくらしてきたため、立ち読み途中でギブアップ。他のタイトルも魅力的でしたが、
次の予定もあったため、結局買わずに店を出ました。

全部買う訳にはいかないのですが、ちょっとこのシリーズはまりそうな予感。


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