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将棋の指導対局をしてもらいました [日記・思い付き]

機会に恵まれて、将棋のプロ棋士の方に指導対局をしてもらえました。

私は家族以外の人と将棋を指したことはありません。(それも3局くらいしか指していません)
駒の動かし方は分かりますが定跡は分かりません(理解してないので覚えられない)。
詰将棋は子供向けの1手詰めがやっとくらい。3手詰めはもう苦しいとほぼ棋力0に近い状態です。

そんな状態で指導対局とか烏滸がましいにも程がありますが「初心者の方もどうぞ」との文言と何よりこの機会を逃すとこんなことはもうないだろうと思ったので清水の舞台から飛び降りてみました。

一応、アプリの「ぴよ将棋」で十枚落ち(相手の駒は歩兵と王将のみ)で数十局は指したのですが、Lv9のひよみに2〜3割しか勝てません。(ちなみにレベルは40まであります)

そうこうしているうちに指導対局の日がきてしまいました。(2面指しでした)駒を並べるのも緊張で順序がわからなくなり相手の先生の並べ方をみて並べる始末。相手の駒を取る時は駒を取ってから自分の駒を動かすとか基本的なマナーも初めて教えていただきました(本当に他人と指したことがないのです)。しかも頭真っ白になってたので、2回同じこと言われるし。

最初の2局くらいはヒントをもらいながら勝たせていただきました。それからノーヒントでやってみましょうと言われましたが、数手進むと何も分からないので次の1手にものすごく時間がかかりそして何も指す手がなくなるのを数回繰り返し(もうこの辺頭が真っ白で記憶が怪しい)、何が悪かったかもちろん教えていただけるのですが、局面の流れとか分からないので次の対局に活かせずまた同じように苦しくなり
そして自滅とまあひどいものでした。指導の先生も困っていらっしゃったのではと推測します(もう顔すら上げられず先生の顔も見られませんでした)

それでもどうしてひよみ(ぴよ将棋)に負けるのかの一端は分かったので、指導していただいた成果は少しはあったと思います。そうこうするうちに70分ほど経ち終了の時間が来ました。どっと疲労が......

指導対局の後は他のプロ棋士の方々とも交えてのトークショーがありました。別の棋士の方が将棋でストレスを感じることがない、とおっしゃられていて、なぜなら盤上のすべては自己責任だからと淡々とおっしゃられていました。盤上のすべては自己責任、もう本当にその通りだと今日の指導対局で痛感しました。

自分は理解できないものは覚えられないし使えないので、ぴよ将棋に平手で勝てる日は来るのか怪しいですが、ぼちぼち自分のペースでやっていこうと思います。

ちなみに夫は
「相手の駒が歩兵と王将しかないのになんで負けるの?」
とか無邪気にいう人なので練習相手とかとても無理です.....
(子供の頃に遊んだ記憶しかないのに5手詰めとか普通に解くしゲーム全般強い)今、ぴよ将棋をやったらLv12まで勝てるようになりました。ありがとう先生!
(もちろん十枚落ち)
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