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ニーチェ

市民講座の哲学の最終講議に行ってきました。
今回はニーチェ。
ニーチェの生い立ちから講議は始まったのですが、私は知らなかったので
興味深かったです。彼は牧師の家に生まれ幼いころから聖書に親しみ
神童と呼ばれていて25歳でスイスの大学教授になったそうです。
普仏戦争で従軍して体を壊し大学を退職してから執筆活動をはじめたとか。

素朴な感想ですが、彼の思想の中心的なものであるキリスト教の徹底的な批判を土台とする
生の徹底的な肯定である超人思想、永劫回帰(世界は目的も意味もない永遠の繰り返しである)
なんかは、家庭環境や従軍の経験が物凄く影響を与えてるのではないかと思いました。

それから本当にちょっとした感想ですが
「これが人生か、ならばもう一度!」っていうツアラトストラの言葉と
「なんど生まれ変わっても、おかあちゃんがいいや」っていう西原理恵子の言葉が
だぶって聞こえたのも、自分にとって発見。

「さて、これが わたし の道だ、 君らの道はどこにある?」(「ツアラトストラは斯く語りき」)
ってのも西原理恵子がいっててもおかしくないような気がしませんか。
(倉田真由美には「あたしの歩いてる道とあんたの道ねえ、全然違う道だから」って
言ってますけどね)


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