LASIK手術してきました(その3 手術) [レーシック]
以下は、私が行った病院のやり方なので、一般的に通用する所もあれば、この病院のやり方というのもあると思います。私はここしか手術経験がないので、どこが一般的でどこがそうでないかわかりません。また痛みの感じ方などはとても個人差が大きいらしいです。その点を念頭に置いて、以下を読んでいただければ幸いです。ちょっと生々しい記述があったりするので、苦手な方は飛ばしてください。
いよいよ手術当日です。術後すぐは個人差があるものの見えにくかったり痛みが出たりするということで、帰りは夫に迎えに来てもらうことにしました。
病院に到着して、手術用の待合室に通されて、術衣に着替えます。頭もシャワーキャップみたいなものをかぶって固定されます。それから、麻酔を1分おきに5回点眼されます。
(この点眼してくれた看護師さんがちょっと不慣れで、あまりきちんと入ってない気がしたので、入れなおしてもらったりしました)
手術室に移動して台に座ります。台がリクライニングしてほぼ寝てる状態になり、眼の周りを消毒されました。消毒液が茶色くて、きっと狸チックな顔になってるだろうと思うとみてみたくてしょうがなかったのですが、そんなことができるわけもなく、ただされるままになってました。
その後、顔にビニールラップみたいなものをかけられて、そのラップの眼の周りをジョキジョキと先生が眉バサミみたいなハサミで切っていきます。そのハサミの切っ先が思いっきり目に近いので、怖かったです。向こうはプロだから大丈夫と自分に言い聞かせて(実際、大丈夫だったし)耐えました。
寝たまま台が回転して機械の下に入ります。右目から手術です。バンバン何か点眼されまくって、機械のレンズをまっすぐ見るように言われますが、点眼されたのが眼にしみてなかなか見られませんでした。しばらくすると落ち着いて見ることができます。
機械のレンズの奥に緑のランプが点滅して、その手前くらいに赤いランダムな模様が見えます。赤い模様は自分の目の奥の模様っぽい感じでした(指紋に似ていました)。この間に角膜の厚さなんかを測ってたみたいです。数字を読み上げる声が聞こえて、自分の視界にはサイバーな赤と緑の光と闇、キューブリック監督の映画をちょっと思い出す不思議な環境でした。
ここで、先生が私の名前を呼んで言いました。
「ちょっと角膜の厚みが足りないので、(ウェーブフロントじゃなくて)普通のレーシックにしますけど、いいですか?」
いや、そこで嫌ですという選択肢ってありえるのかと思いましたが、
「いいです」
と一言言うのが精一杯でした。
#後で聞いたのですが、座って行う術前検査と手術当日の寝て行う検査では、後者のほうが角膜の厚みが小さくなる傾向があるそうで、私もこのケースだったそうです。
その後、いつの間にか角膜を切られてフラップを開けられていたみたいで、
「はい、じゃあレーザーあてますね~、ちょっと怖い音がしますけど怖くないですからね~」
と脅されてるのか励まされてるのか分からない声かけをされて、レーザーをあてられました。あてられてる感覚はちっともないのですが、ジジジジという音(別に怖くなかった)とたんぱく質の焦げる匂いがして、ああ、焼かれているのだなあと分かりました。その後、フラップを閉めて、刷毛みたいなものでぺたぺた眼をなでられて終了。痛みは全くありませんでした。
同様に左目も処理されて(やっぱり左も厚みが足りなくて通常のレーシックになった)、無事終了。待合室で着がえて、出されたお茶を飲んでまったりしてました。術後すぐは目の前が白っぽく紗がかかったような感じで見えにくい感じです。
それから、術後すぐの診察があったのですが、ここで左目のフラップに上皮の小さな破片が入ってるということで、また手術室に逆戻り。また、寝転んでフラップを開け閉めされて刷毛でぺたぺたされました。また診察室に入って見てもらいきれいになっていることを確認して終了。
そのうちに右目の麻酔が切れてきたのか、痛みが出てきました。痛いというかしみる感じで眼をあけているのが辛い状態です。そのまま会計をすませて(クレジットカードが使えてラッキー)、目薬を3種類と内服の痛み止めをもらって、夫に迎えに来てもらい帰宅しました。
術後、2時間程度で視界の白っぽさが消えてすごく良く見えるのが自覚できたのですが、なんせしみるような痛みで長時間眼が開けられなくて(左目も麻酔が切れて痛みが出てきた)、痛み止めを飲むもののあまり効かず、家事は全部放棄。夜は、眼の保護カップ(アイカップと書いてあった)を両目に貼り付けて早めに寝ました。寝て起きると翌朝には痛みはほとんど消えました。
いよいよ手術当日です。術後すぐは個人差があるものの見えにくかったり痛みが出たりするということで、帰りは夫に迎えに来てもらうことにしました。
病院に到着して、手術用の待合室に通されて、術衣に着替えます。頭もシャワーキャップみたいなものをかぶって固定されます。それから、麻酔を1分おきに5回点眼されます。
(この点眼してくれた看護師さんがちょっと不慣れで、あまりきちんと入ってない気がしたので、入れなおしてもらったりしました)
手術室に移動して台に座ります。台がリクライニングしてほぼ寝てる状態になり、眼の周りを消毒されました。消毒液が茶色くて、きっと狸チックな顔になってるだろうと思うとみてみたくてしょうがなかったのですが、そんなことができるわけもなく、ただされるままになってました。
その後、顔にビニールラップみたいなものをかけられて、そのラップの眼の周りをジョキジョキと先生が眉バサミみたいなハサミで切っていきます。そのハサミの切っ先が思いっきり目に近いので、怖かったです。向こうはプロだから大丈夫と自分に言い聞かせて(実際、大丈夫だったし)耐えました。
寝たまま台が回転して機械の下に入ります。右目から手術です。バンバン何か点眼されまくって、機械のレンズをまっすぐ見るように言われますが、点眼されたのが眼にしみてなかなか見られませんでした。しばらくすると落ち着いて見ることができます。
機械のレンズの奥に緑のランプが点滅して、その手前くらいに赤いランダムな模様が見えます。赤い模様は自分の目の奥の模様っぽい感じでした(指紋に似ていました)。この間に角膜の厚さなんかを測ってたみたいです。数字を読み上げる声が聞こえて、自分の視界にはサイバーな赤と緑の光と闇、キューブリック監督の映画をちょっと思い出す不思議な環境でした。
ここで、先生が私の名前を呼んで言いました。
「ちょっと角膜の厚みが足りないので、(ウェーブフロントじゃなくて)普通のレーシックにしますけど、いいですか?」
いや、そこで嫌ですという選択肢ってありえるのかと思いましたが、
「いいです」
と一言言うのが精一杯でした。
#後で聞いたのですが、座って行う術前検査と手術当日の寝て行う検査では、後者のほうが角膜の厚みが小さくなる傾向があるそうで、私もこのケースだったそうです。
その後、いつの間にか角膜を切られてフラップを開けられていたみたいで、
「はい、じゃあレーザーあてますね~、ちょっと怖い音がしますけど怖くないですからね~」
と脅されてるのか励まされてるのか分からない声かけをされて、レーザーをあてられました。あてられてる感覚はちっともないのですが、ジジジジという音(別に怖くなかった)とたんぱく質の焦げる匂いがして、ああ、焼かれているのだなあと分かりました。その後、フラップを閉めて、刷毛みたいなものでぺたぺた眼をなでられて終了。痛みは全くありませんでした。
同様に左目も処理されて(やっぱり左も厚みが足りなくて通常のレーシックになった)、無事終了。待合室で着がえて、出されたお茶を飲んでまったりしてました。術後すぐは目の前が白っぽく紗がかかったような感じで見えにくい感じです。
それから、術後すぐの診察があったのですが、ここで左目のフラップに上皮の小さな破片が入ってるということで、また手術室に逆戻り。また、寝転んでフラップを開け閉めされて刷毛でぺたぺたされました。また診察室に入って見てもらいきれいになっていることを確認して終了。
そのうちに右目の麻酔が切れてきたのか、痛みが出てきました。痛いというかしみる感じで眼をあけているのが辛い状態です。そのまま会計をすませて(クレジットカードが使えてラッキー)、目薬を3種類と内服の痛み止めをもらって、夫に迎えに来てもらい帰宅しました。
術後、2時間程度で視界の白っぽさが消えてすごく良く見えるのが自覚できたのですが、なんせしみるような痛みで長時間眼が開けられなくて(左目も麻酔が切れて痛みが出てきた)、痛み止めを飲むもののあまり効かず、家事は全部放棄。夜は、眼の保護カップ(アイカップと書いてあった)を両目に貼り付けて早めに寝ました。寝て起きると翌朝には痛みはほとんど消えました。
おおお・・・ついにちなっちゃんもサイボーグに!
私は明日検査に行くところです。
距離的には近いのですが、乗り換えが面倒くさいところなので、術後は漫画喫茶にでも泊まろうかしらん(漫画読めないじゃん!)
by 黒井 (2008-07-26 01:11)
>黒井さん
おかげさまで無事、終わりました。手術ですが、なんというかサイボーグというよりは、改造人間という感じです。
術後に眼がどれくらい使えるかは、個人差大きいみたいなので、乗り換えが面倒なら漫画喫茶で目の回復を待つのは良いと思いますよ。
漫画読めなくても(それは残念だけど)、音楽とかPodcast聞いたりできますし。多分数時間でちゃんと見えるようになると思うので、漫画喫茶に泊まるのはしんどそうだしあんまりお勧めしません。
by ちなっちゃん (2008-07-26 09:01)