やってもうた

夫の上着＆その他もろもろを洗濯する。漂白剤と共につけ置き洗い。
最近は洗濯機にいろんなコースが最初から用意されているので非常に楽だ。

途中、なんかカラカラ異音がするなとは思っていたんだが、
きっと上着のボタン（大きめ）の擦れる音だろうと放置して、
洗濯終了のお知らせブザーがなり、洗濯機の蓋を開けてびっくり。

一面に細かい紙屑のようなものが。
あ〜、やっちまった。ティッシュを入れっぱなしで洗ってしまったか、
まあ、干す時に叩いて最後は粘着テープでとるかと思いながら、
洗濯物を洗濯槽からカゴに移していたのだが、どうもティッシュじゃないっぽい。
銀紙とか青い色の紙とか茶色い草の破片……

うわっタバコだよ！！　またやってしまったかー。同じ上着でやっぱり以前にも
タバコ入れっぱなしで洗ってしまい、染み抜きに苦労したのだが、学習してねぇ〜。
今回の不幸中の幸いは、漂白剤と共に洗ったせいか全く染みも臭いも付いていないこと。

そして、洗濯物をカゴに移していくうちに、洗濯槽の底にライター発見。
カラカラいってたのはこれだったのかと妙に納得する。

しかし、最後の洗濯物の影に異音の真の正体が隠れていた。

ごろんと底に転がっていたのは、夫のPHS。orz。

うわ〜、ってことは昨日も今日も、夫は違う上着を来て出勤してたのに
ポケットの中のものが何も入ってないままだったのか。

とにかく、PHSは裏のバッテリーカバーも開けてなるべく乾燥させるようにして放置。
洗濯物は一旦タバコの屑を叩き落として干してから、一応もう一度洗い直すことにした。

丸一日程PHSを放置して、液晶の裏の水滴が乾いたのを見計らって、電源オン。

反応無し……

そうだよなあ、ちょっと水濡れしたとかじゃなくて、御丁寧にも「30分つけ置き洗い」まで
されちゃってるものなあ。ひょっとしてバッテリー変えたら動くかも。
同機種の私のPHSのバッテリーを入れてみる。

反応無し……

諦めて近くの電器屋に持って行くと、

「修理は無理ですねえ。前の機種変更から１０ヶ月に満たないので２万円かかります」

とさらっと言われた。夫のPHSは去年の9月に機種変更したので、後２ヶ月ほど経たないと
１０ヶ月にならない。１０ヶ月経って機種変更したとしても、１万円かかってしまう。

「いっそのこと新規で契約し直しますか？」

と電器屋の店員はいうのだけど、それだと番号は変わるは、初期契約手数料を
取られるは年契約の解約手数料はかかるはで、やっぱり１万円以上かかってしまう。

一旦、店を出て家にもどりPHSのキャリアのHP（WILLCOM）を隈無く読みまくって、
なんと2100円で「修理アシストサービス」なるものをやっているということを発見。

なんだよ〜、修理できないなんてことないじゃん。電器屋め適当なこと言ったな。
と思ったのだけど、よくよく読んだら、指定の代理店じゃないと修理の持ち込みは不可らしい。
その電器屋でできないだけだったようだ。

幸い家から徒歩圏内に指定の代理店があったので、そこに持ち込んで無事修理に出すことが出来た。
本当は修理の間、代替機を貸してくれるはずなのだけど、その代理店にある代替機が何故か
使えない状態だったので代替機無しで、一週間過ごすことになった（夫が）。

でも2100円ですむ様なので本当によかった。ネット上で他にもPHSを洗濯した人がいて
データはダメだったが、機械は新品になって戻ってきたという話を読み、一安心。

ああ、でも、本当にこれからは洗濯前にポケット確認するの忘れないようにしなければ……
ほとんどいつもやってるのに、何故あの上着だけ忘れることが多いんだろう。