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袖~浴衣に向かってその3 [半可なハンクラ]

変換 ~ IMGP0972.jpg

やっとこさ、袖2枚を縫いました。袖口の三つ折ぐけ、めちゃめちゃ時間がかかりました。どうやったら、連続的にくけられるのかちっとも分かりません。私の持ってる和裁の本(*)のDVDの人は事も無げにちゃっちゃかと、くけてましたが。

袖下の丸みの(曲率)半径は2cmなんですが、両袖とも同じ型を使って丸みを作っているのに、丸みが異なって見えるところが、ザ・ハンドメイド(下手くそ)って感じですね……

母に浴衣を縫ってるというと、もう浴衣の季節終わるやん、と言われました。(なんという正論)
湯上りに(夫が)部屋で着るだけやから、ええねん。

(*)DVD付きで縫い方が載っている本

はじめての和裁 DVDつき手習い帖

はじめての和裁 DVDつき手習い帖

  • 作者: 高野 道子
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2007/02/10
  • メディア: 大型本



ただし、この本には主に女物の単の着物しか載っていないので、男物の浴衣の縫い方については


市田ひろみのゆかたレッスン―帯結び/着つけ/縫い方 (主婦の友生活シリーズ―主婦の友ブックス) (主婦の友生活シリーズ―主婦の友ブックス)

市田ひろみのゆかたレッスン―帯結び/着つけ/縫い方 (主婦の友生活シリーズ―主婦の友ブックス) (主婦の友生活シリーズ―主婦の友ブックス)

  • 作者: 市田 ひろみ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2000/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


の後ろ2ページを参照しています。

物作りのセンスが欲しい~浴衣に向かってその2 [半可なハンクラ]

既に1週間ほど前のお話です。

やっとの思いで裁断までたどり着きました。この裁断も、「布目を通す」とかで適当に切れないので、実行するのに気合を伴う作業でした。木綿なので手で裂いたのですが、間違って裂いたら取替えしがつかないので、確認しまくりです。裁断したときに余り布が30cmほど出たのですが、巾着にするにも中途半端な長さなので両端を三つ折にして、運針の練習をちょっとだけしました。その結果、糊が抜けきってなくてめちゃくちゃ縫いにくいということが分かったので、取り急ぎ袖の部分だけ、水で押し洗いして再び糊を抜きました。干してアイロンして、次はヘラで縫う部分の目印となる印つけです。

本当は印つけは裁断した生地全部に一気につけてしまうものみたいですが、早く縫いたかったので、まず袖だけ印つけて縫い始めました。そして、気づいたのです。印、付け忘れてる。しかも、本にその印は付いているけど印の寸法(縫い代にあたる部分)が書かれていない。物凄い何回も読み直したり別の本を参照したり考えたりしたのですが、分からないので最後は適当に印をつけてしまいました。そしてとりあえず片袖を縫いかけたのですが、悩んで疲れたので途中で止めました。

後日、夫にここが分からなかったんだよ~と本を見せて説明したら、説明してる途中でめちゃめちゃ明確に分かってしまいました(数学でもありがちな展開)。夫もなんでそんなことが分からないのか不思議だった様子。自分一人ではなかなか理解できないものだなあと改めて思いました。っていうか、本当になんでこんな明らかなことが分からないのか。進路を考えるとき工学部止めといて良かったとまた思いました。

そんで袖を解いて縫い直すかそのままもう片方の袖も縫ってしまうか迷っているうちに、運転の練習とか始めてしまって放置中。

一反木綿は長い~浴衣に向かってその1 [半可なハンクラ]

ネタがないので、全然はかどっていなくて恥ずかしいだけの手芸ネタを書きます。ちなみに私は洋裁も和裁もド素人です。まともに作った服など1着もありません。

なんとなく娘に浴衣を縫いたいと思った→しかし、ミシンを買うのはリスクが高い(すぐ使わなくなる危険大)→そんじゃあ、手縫いで→運針とかきっときれいにできない&縫い目ガタガタだと娘がかわいそう&運針の練習がだるい→先に夫の浴衣を練習に作ればいいんじゃね? →娘のは2年後の3歳に着られるものを目指す!

という思考の下、道具と本を買い集めました(含む100均、古本)。浴衣の生地も練習用だしということで、ネットのリサイクルショップのような所で購入。一反、1000円也。夫の寸法も測りました。これが3ヶ月ほど前。

変換 ~ IMGP0874.jpg

写真の犬の下にあるのが夫用の生地の余りです。浴衣なので木綿の反物なのですが、糊がバリバリに効いていて糊を抜かないと縫いにくいということで、糊抜きのために霧吹きとタオルでアイロンがけ。(本来は「湯通し・地入れ」といってプロに任せるものです)1反は約11mあります。長い。ひたすら長い。延々とアイロンがけ。その間、娘は夫に丸投げ。私、アイロンがけ大嫌いかつ下手くそなので、これは何の罰ゲームかと(違います)思いながらやりました。最後の方は、集中力なくなってへろへろになったので、糊抜きを自分でやるのは全くおすすめしません(大体ちゃんと抜けないし)。これで、疲れきってしまいそのまま1ヶ月ほど放置。

その後、折積もり(採寸した寸法を元に袖や身頃などの長さを出して、その通りに反物を畳み必要な長さの見積もりをする)、裁断と進むのですが、娘が寝てるときにしかできないのと私の気が向かない(オイ)のとで、ここまでで更に2ヶ月かかってしまいました。

このペースで本当に2年後に娘に手縫いの浴衣を着せられるのか非常に不安ですが、(大体夫の浴衣も本当に出来上がるのか)、既に娘用に反物を2反も買っている(*)ので頑張りましょう。

(*)反物は寂しがりやで、すぐに仲間を呼んで増えていくものなのです。ウソです。赤系か紺系か決められなくて両方買ってしまったバカ母です。
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