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GWも終わりですね [本・マンガ・アニメ]

とりあえず、近くの店で、レンタルコミック30冊1300円とかやってたので、借りて読みました。

僕だけがいない街 1~9巻(完結)

僕だけがいない街 9 (角川コミックス・エース)

僕だけがいない街 9 (角川コミックス・エース)

  • 作者: 三部 けい
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/02/04
  • メディア: コミック


こちらは、以前電子書籍の試し読みで、1巻まで読んだことがあって、もう完結したら一気読みしなくちゃと思っていたのです。面白かった! サスペンス好きならオススメ。SFやミステリとしては少し弱いですが、そんなの気にならないくらい勢いがあります。主人公の母の主人公への想いに泣かされます。

逃げるは恥だが役に立つ 6~9巻(完結)

逃げるは恥だが役に立つ(9) (Kissコミックス)

逃げるは恥だが役に立つ(9) (Kissコミックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/03/13
  • メディア: Kindle版



1〜5巻は以前借りて読んでたので、今回はその続き。ゆりちゃん良かったね!という感じでした。

信長のシェフ 1~16巻(以下続巻)信長が家督を譲るとこまで。安土城も作りかけ。

信長のシェフ 16 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 16 (芳文社コミックス)

  • 作者: 梶川卓郎
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2016/08/16
  • メディア: コミック


昔、ドラマでやってたのを流し見してたのですが、なんか全然イメージ違いました。原作の方が好きかも。主人公は料理の知識と歴史と技術について超絶的に優れていて、全然現実味がありませんが、いいじゃないか漫画だもの。この作品でも信長はやっぱり甘いもの食べてるし、足利義昭はウザいし、森可成は超いい人だし、誰が書いてもこの辺の人は同じなのか。

さて、ここまで読んで、何か違和感を覚えた人は鋭い。9+4+16=29ですよね。残り1冊は、私にとって鬼門の人の作品で、やっぱりピンとこなかったので、オススメしません。

今年のGWは子供が2人で祖父、祖母の家に遊びに行ってたので、大人二人でのんびり過ごせて、良かったです。

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不意を突かれた [数学っぽい?]

この4月で小4になる長女が、静かに本を読んでたと思ってたら、いきなり質問して来た。

「向き付け可能な2次元多様体って、何?」

なんの前振りもなくそんなこと聞かれて、どう答えれば良いというのか。
そんな単語を子供の前で発したことはないはずだし、不意をつかれて焦りまくって、

「例えば、机の表面とか、地球の表面とか表と裏の区別がつく面だよ」

と答えた。答えながら、表裏の区別がつかない面をこの子は知らないと思い、紙テープを輪にして、円筒とメビウスの輪を作って、円筒は向き付け可能でメビウスの輪は向き付け不可能なことを、ペンで輪を描いて、見せてみた。それで勢いがついたのか、長女は自分で色々紙テープを輪にして何やら実験を繰り返し、時にはハサミで切ってみたりしていた。

その間に放り出されていた長女の読んでいた小説を見たら、『簡単に言えば、向き付け可能な2次元多様体のことだよ』とのキャラのセリフを発見。最近の子供向けの小説にはそんな文言が出てくるんですねえ。
とりあえず、自主学習のネタになったようなので、よかったけど、マジ、焦ったよ。
ちなみに長女の読んでた本はこちら(小学生に人気のシリーズらしい):


怪盗レッド(2)  中学生探偵、あらわる☆の巻 (角川つばさ文庫)

怪盗レッド(2) 中学生探偵、あらわる☆の巻 (角川つばさ文庫)

  • 作者: 秋木 真
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/05/15
  • メディア: 単行本



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「書楼弔堂 炎昼」京極夏彦 [本・マンガ・アニメ]

冬休みなので、久しぶりに漫画以外の本を読みました。

書楼弔堂 炎昼

書楼弔堂 炎昼

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: 単行本



このシリーズの最初の本については
http://chinatchan2.blog.so-net.ne.jp/2015-02-15
に書きました。

今回の「炎昼」は、最初の本と構成はほぼ同じで、狂言回しの語り手が女性になっています。これも前の本と同じで、ネタバレせずに内容を語るのが難しいのですが、前の本より本屋の客については分かり易い作りになっています。その分、ミステリよりは蘊蓄を楽しむ作りになっているかと思います。あんまり謎解きしようと思って読むと肩透かしを食らうので、語り手の女性同様、流されるままに読むのが良いかと思います。
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早いもので [料理・レシピ]

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もう年末ですね。このブログも、ほぼお節ブログ(?)と化しています。
仕事を始めてから、時間の経つのが本当に年々速くなっています。
毎年、あまり代わり映えしないお重で申し訳ないですが、今年は一の重にいんげんの肉巻きを入れてみました。あとはまあ見たまんまです……

それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。
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macOS Sierra …… [コンピュータ・ネット]

軽い気持ちで、Sierra にアップグレードしました。
そして今、ちょっと後悔しています。

MacBookPro (mid 2012)にインストールしたのですが、まず最初に英字も日本語も入力できなくなりました。めちゃくちゃ焦りましたが、ショートカットキーは効くので、取り急ぎ再起動して、ことなきを得ました。

次に発熱。数分でものすごく熱くなります。ディスプレイの輝度を下げてみたりしたのですが、焼け石に水。膝の上なんかでは使えません。怖いので、長時間使えない。PCの作業は仕事がらみで長時間に渡るものが多いので、ちょっとこれはきついです。ダウングレードしようにも、Time Machineは昔面倒なことになったので(そしてその詳細を忘れたので)使いたくないし、他のバックアップHDは今手持ちがないし。

最近不具合からは遠ざかっていたのですっかり危機意識なくしてました。反省。とりあえず、次のアップデートで発熱がなんとかなることを祈っています。今もあっちー!

三国志もの3つ [本・マンガ・アニメ]

私はとても歴史がダメです。世界史も日本史もダメ。頭が受け付けない感がスゴイです。誰が何をしたとかかなりどうでもいいと思ってしまうのがダメな理由です。でも、頭を使って戦略を練ったり、権謀術数渦巻く戦争の話は大丈夫です。というわけで、長いこと興味はあるものの、読もうとしては挫折していた「三国志」のことを最近また理解してみようと思い立ちました。

まずは隗より始めよというわけで、自分がとっつきやすそうなところで、4コマ漫画から読み始めました。

孔明のヨメ。 1巻 (まんがタイムコミックス)

孔明のヨメ。 1巻 (まんがタイムコミックス)

  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2012/06/07
  • メディア: Kindle版


面白いです。まだ諸葛亮孔明が士官する前のお話で、新婚の孔明さんとそのお嫁さん(黄夫人)を中心にお話が展開していきます。(まだ)登場人物が少ない、人物の書き分けが明瞭(横山光輝の三国志で挫折した理由がここ)、その時点での諸国の位置と状況の解説が入るので理解しやすい、ギャグよりの話だが作者がかなりの三国志ギークなので創作部分がかなり自然、というのがとてもよいと思いました。5巻まで一気に買ってしまいましたが、6巻が出るのが待ち遠しいです。

妖怪三国志 (封入特典『コマさん孫策』武将レジェンドメダル 同梱)

妖怪三国志 (封入特典『コマさん孫策』武将レジェンドメダル 同梱)

  • 出版社/メーカー: レベルファイブ
  • メディア: Video Game


そして、これ。こちらは史実はかなりアレンジされまくっていますが、登場人物が全て妖怪で、似たような名前の人でもすぐに区別がつくのが素晴らしいです。私は項羽と関羽をよく間違えるのですが(夫に言わせるとありえないレベルらしいです)、「ブリー隊長関羽」となればもう間違えません。素晴らしいです。孫策と孫権もコマさん孫策とコマじろう孫権で完璧です。妖怪がくっつくだけで、こんなに人の区別がつきやすいのかと自分でも驚くレベルです。ゲームとしては、私にはやや難しいのですが、小3の娘はなんか順調にやってるので、ゲーム慣れしてる人にはきっとそんなに難しくないのでしょう。Koeiの三国志のゲームをやってた人は、オープンニングのテーマだけで悶絶するみたいです(夫談)。


三国志魂 ワイド版

三国志魂 ワイド版

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
  • 発売日: 2016/01/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


そして、これ。かなりちゃんとした「三国志演義」(「正史」も含む)の解説書です。4年前に上下巻でKoeiさんから出版されたものをまとめなおしたものらしいです。見開き右ページに、「演義」のあらすじとそれにまつわる雑談、左ページは右ページをネタにした4コマという構成です。右ページのあらすじを読めば、「三国志演義」の基礎知識のショートコースになってます。これで、もう知ったかぶりもできます。オロチが周瑜なのはいいけどなんでノガッパが姜維なのよ?みたいなことも言えちゃいます。この本を読むと「演義」と「正史」を読みたくなります。時間的にすぐは難しいけど、いつか読みたいなあと思いました。
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2016 おせち [料理・レシピ]

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身内に不幸があったので、おせちはどうしようか考えたのですが、心持ち地味目にするということで、こんな感じにしてみました。お重に詰めるのを止めて、品数減らしただけですが……

栗きんとん、伊達巻、田作り、たたきごぼう、紅白なます、煮しめ
(人参と手綱こんにゃくは子供が手伝ってくれました)

が盛ってあります。一応、全て自作のものばかり集めてみました。あと、市販のかまぼこと黒豆とローストビーフなどがあります(面倒なので明日食べる時に盛り付け予定)。

今年もあと5分ほどですが、皆様良いお年をお迎えください。

九九に窮する人 [数学っぽい?]

長女も小2となり、今は九九を頑張っております。
家でもずっと練習していますが、正確さに今一つかけるので、もう少し練習が必要だなあと思っています。

今日、長い出張から帰ってきた夫相手に、長女が九九の問題を出しておりました。

長女「パパ、二三が?」

夫「6」

長女「五六?」

夫「30」

長女「七九?」

夫「48」

私「ちょっと待った〜!」

 ツッコまれて、たじろぐ夫。どうも、本気で何でつっこまれたか分かっていない様子だったので、もう一度、確認したら、分かってもらえたようです。急に心配になったので、もう少し夫に問題を出してみると、結構、夫が九九を間違えることを発見しました。

夫曰く、

「小学生の時は、間違えなかったよ。でも、全部覚えてたんじゃなくて、計算してたから……」

だそうです。う〜ん、最近忙しいから、ちょっと疲れてボケてただけだよね、夫……
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初耳でした [数学っぽい?]

ご無沙汰してます。

いま、風邪気味なんですが、中間テスト前で生徒が質問にきます。回らない頭で、いろんな質問に答えてる中に次の問題がありました。

「リンゴを子供に分ける。1人4個ずつ分けると19個あまり、7個ずつ分けると最後の1人に渡す分が足りない。リンゴの個数と子供の人数を答えよ。ただし、子供は偶数人である」

数IAの範囲なんですが、この問題見たときに「こんなんで答え出るの?」と思いながら解いたら、解けました。よかったよかった。

それで、夕飯のときにこの話を夫にしたら、それを聞いてた長女が、

「それって、盗人算みたい」

とかいうのです。盗人算なんて、初めて聞いたよ母は(当然、夫も初耳)。そこで、グーグル先生とウィキペディア先生に聞いたら、本当に盗人算というものでした。なんで娘がそんなこと知ってるのかなと考えたところ、出処はここでした。


ドラえもん ふしぎのサイエンス 歴史編 大江戸科学博 (小学館の学習ムック)

ドラえもん ふしぎのサイエンス 歴史編 大江戸科学博 (小学館の学習ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: ムック



表紙だけ見て、買い与えて、自分は読んでませんでした。勉強になりました>長女。

注1:過不足算ともいうらしい。
注2:長女はまだ問題は解けません。小2だし。

「書楼弔堂 破暁」京極夏彦 [本・マンガ・アニメ]


書楼弔堂 破暁

書楼弔堂 破暁

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: 単行本



1年くらい読む時間がなくて、本棚に放置してたのですが、最近まとまった時間がとれたので、読みました。

時代は、明治25〜26年、場所は東京。そこに外から見ると本屋に見えない本屋があって、そこの店主が主人公。お話の進行役と言うか狂言回しは、高等遊民のダメな男。その本屋にいろんな人が訪ねてきて、自分の1冊を買って帰る、というお話です。これ以上の解説はネタバレになるので止めます。

著者曰く(*)、「本屋に客が来て帰るっていうだけの話」。全くその通りの本でした。
でも、本好き(著者は、よく書痴といってますが)の人には、理想の本屋の話です。この話の本屋さんには、いっぱい本があります。それも、面白そうな本が。このシチュエーションだけで、嬉しくなります。しかも、店主さんが自分にぴったりの本をお勧めしてくれるんです。いいなあ、この本屋さん、行きたいなあ。何も予備知識無しで読み始めたので、登場人物も楽しめました。

(*)は、(ネタバレ注意!)http://www.shueisha.co.jp/tomuraidou/index.html
内の著者インタビューによります。このページ、公式にいきなりトップページからネタバレしてます。
ネタバレOKというか、むしろもっと内容が知りたい方は、このページをどうぞ。

以下は余談:
筒井康隆に「旅のラゴス」という短編連作作品があって、そこにも巨大な図書館が出てくるんですが、それを少し思い出しました。本に囲まれて生活するって憧れますよね。

旅のラゴス (新潮文庫)

旅のラゴス (新潮文庫)

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/03/01
  • メディア: 文庫



後、1年程前に「書庫を建てる」という本を読んでたので、楼閣のような本棚と弔うというモチーフが偶然、同時期に出てきたのも面白いなと思いました。

書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト

書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト

  • 作者: 松原 隆一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: 単行本



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